ペットの防災 備えは大丈夫ですか?
スタッフブログ
こんにちは、動物看護師の桜井です。
元日から能登半島にて大地震がありましたね。
これを機に防災について考え直した方も多いのではないでしょうか。
皆さん、備えは十分でしょうか?
わが家も東日本大震災の時に色々と準備していましたが、改めて猫の防災グッズについて見直しました。
猫は胴輪やリードに慣れていないので、時々避難訓練と称して装着の練習をしていますが、なかなかうまくいきません。
おやつを使って装着しますが、震災時にはそんな余裕はないですよね。
なので、まずは安全確保の為、何かあればキャリーに逃げ込んでくれるような環境にしてあります。
キャリーの扉を開放してベッド代わりにしているので、自分から入っていきます。
扉は近くにおいておき、たまに閉める練習もしています。
こんな感じでわが家の猫たちは何の抵抗もなくキャリーに入るので
通院時もとても楽ちんです(^^♪
時々おすすめのキャリーを聞かれるのですが、安全面を考えるならハードキャリーをお勧めします。
布製の物は簡単に破壊できますし、猫は少しの隙間でも脱出できるのでチャックやマジックテープで閉めるタイプの物はとても危険です。
物が落下した来た時も布製の物ではけがをしやすいですよね。
プラスチックなら濡れても拭けばいいですし、逆に丸洗いもしやすいです。
ただし布製の物よりも重みがあるので、避難するときはうまく使い分けてください。
伊藤動物病院グループではペット防災セミナーを実施します。
3月5日に野田分院にて開催
3月10日にセンター病院にて開催予定です。
私も参加してきますので、また情報共有させていただきます(*^-^*)