歯石除去でいい笑顔
スタッフブログ
皆さん、愛犬の口臭気になったことありませんか?
一緒に寝たり抱っこしたり、スキンシップを取るときに気になった方は多いと思います。
実際に成犬の8割が歯周病になっている可能性があるそうです。
歯周病は単に口が臭くなったり汚れが気になるだけではなく、歯の根元の骨が溶ける怖い病気です。
愛犬の下顎を触ってもらうと分かるように犬の顎は薄く、歯の骨は深いので、
歯周病になって骨が溶けると下顎骨折をすることもあります。
上の歯が病気になると眼の下に穴が開いたり、鼻血やくしゃみがでることもあります。
そこまでひどくなると抜歯が必要になりますが、それには長時間の麻酔が必要になることもあります。
そうなる前にぜひ歯科検診、歯磨き、必要であれば歯石除去を行いましょう(^^)
無麻酔の歯石除去はきちんとした治療効果が得られないだけでなく、
鋭利な器具で歯肉や歯を傷つける原因になるのでお勧めしません。
動物の歯石除去には麻酔が必要ですので動物病院にご相談ください(*^-^*)
パピヨンのパピィちゃんも歯が見えないほど歯石が付いていました。
歯石を取ったら何本か抜かないといけない歯がありました。
処置は大変でしたが、歯もきれいになって、再診に来たパピィちゃんの笑顔はとっても素敵でした(^^♪