寒い時期はおしっこに注意|鶴ヶ島にある動物病院

いとう動物病院

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寒い時期はおしっこに注意

スタッフブログ 

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします(^^♪

 

さて、寒い時期になり、膀胱炎や尿石症が増えています。

特に猫さんの来院が増えていますので、今回は猫の膀胱炎についてお話しします。

 

☑どんな症状が出る?

・トイレに何度も行く(便秘と勘違いするケースもあります)
・少量ずつしかおしっこが出ない
・血尿が出る
・排尿時に痛そうに鳴く
・トイレ以外でおしっこをしてしまう

尿道閉塞(尿が全く出せない)を起こしている場合は食欲不振や嘔吐がみられることもあります。

尿道閉塞は男の子に多く見られ、痛みを伴うためペニスを気にする子もいます。

おしっこが全く出ていない場合は、緊急性が高いのですぐに受診してください。

※これは犬も同じです。すぐに動物病院に相談しましょう。

 

☑原因は?

冬は夏に比べて喉の渇きを感じにくく、水を飲む量が減りがちです。

その結果おしっこが濃くなり、尿石が出来たり、膀胱に刺激が加わり膀胱炎を起こしやすくなります。

また、寒さや年末年始での生活スタイルの変化が猫にとってはストレスとなり、膀胱炎の一因になることがあります。

 

☑予防・対策は?

①トイレ環境がとても重要です!

猫の好むトイレとは・・・

・大きい(体長の1.5倍以上)

・フタがない(匂いがこもらない)

・猫砂は固まるタイプ(特に鉱物系)

・猫砂は掘っても底が見えないくらいたっぷり

・静かで周りが見渡せる場所

・清潔(1~2週間で丸洗いが理想)

 

複数の猫ちゃんにトイレを選んでもらう実験では鉱物系が一番人気で、システムトイレ(固まらないチップ)は一番不人気だったようです。

当院でもおしっこに問題がある場合はシステムトイレから固まる猫砂に変更してもらうことがあります。

一方でシステムトイレは採尿がしやすい、尿の色が分かりやすいというメリットもあります。

猫の好みも様々なので反応を見ながら総合的に判断しましょう。

 

②飲水量を確保しましょう!

もともと猫は積極的に水を飲む動物ではありません。

猫は『水を食べる』と言われており、これにはウェットフードが最適です。

ウェットフードを食べない、または食事制限などで食べれない場合は・・・

・水皿を家中に置く

・お皿を工夫する(陶器、ひげが当たらない広い器、など)

・ぬるま湯を与える

・スープを活用する

・運動させる

など出来ることはたくさんあります。

ハイドラケアという猫用経口補水液もありますので興味のある方はスタッフまでお声がけください。

 

☑早期発見のコツは?

・こまめにトイレ掃除をして、尿量や回数を確認する

・留守番が多いご家庭は、録画などで留守中の様子を確認する

・排泄にどの程度時間を要しているか、健康な時に確認する

 

現時点で、愛犬、愛猫が一日何回おしっこをしているか、うんちをしているか、一回量はどのくらいか把握できていますか?

病気の早期発見には、正常を知ることが重要です。

ノートに記録したりアプリを使って日々のトイレを記録していただくと、診断の手助けになります。

また尿量が増えたときも病気のサインのことがあるため早期発見につながります。

健康のために、おしっこ観察を習慣にしていただけたらと思います。

 

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