わんちゃん猫ちゃんも気圧に注意
スタッフブログ

暑かったり、涼しかったり気温が不安定な時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
梅雨入り前後の時期に「首を痛がる」「抱き上げると鳴く」「頭を下げたがる」といった症状を訴えるワンちゃん・ネコちゃんを毎年見かけます。
中には「眼振(目が揺れる)」「ふらつき」「ぐるぐる回る」といった神経症状を伴う子もいます。
これらの症状は、椎間板ヘルニアや前庭疾患、脳疾患などといったさまざまな病気の可能性がありますが、
経験的には気圧の変化によって悪化、発症するケースもあるように感じられます。
実際に、人間の世界では低気圧による神経の浮腫・血流の変化・内耳の圧変動などが、頭痛やめまい、関節痛の一因になると考えられており、
動物にも似たような仕組みが働いている可能性があるのではないかと指摘する声も出てきています。
ただし、現時点で動物における「気象病」や「気圧症」は正式な診断名ではなく、
科学的にもまだ十分に解明されていません。
そのため、「雨の日に調子が悪くなるから気圧のせい」と決めつけるのではなく、
こうした症状が出た場合は、重大な疾患が隠れていないかを確認することが大切です。
当院でもここ数日で首や腰の痛みを訴える子が増えています。
なんとなく元気がないときは、痛みに耐えている可能性もありますので、
心配な症状があるときは、ご相談ください。


