防災について|鶴ヶ島にある動物病院|カインズ鶴ヶ島店2F

いとう動物病院

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防災について

スタッフブログ 

こんにちは、看護師の桜井です。

9/1は防災の日でしたね。

そしてこの台風の被害を見て防災について考えた方も多いのではないでしょうか。

今日は犬猫の防災、避難についてお話ししたいと思います。

とは言え私は被災をしたことがないので・・・

自分でも防災、避難グッズ、私の心得が正しいのか分かりません。

でもいつも思うのが『命あってこそ』だということです。

ネットを見れば食事、水、ワクチン証明書、常備薬・・・など必要なものが書いてあります。

でもそれは我が子が無事に避難できた場合の話です。

 

地震が起きて家具の下敷きになってしまった、割れた窓から逃げてしまっては意味がないですよね。

大きな揺れや音、水が迫ってきた、火災が起きた時に冷静に我が子を連れて安全な場所に避難できますか?

猫ちゃんは怖がってどこかに隠れてしまうかもしれません。

わんちゃんを捕まえようとしたらパニックで逃げるかもしれません。

 

台風であれば予測がつきますが、地震や火災は留守番中かもしれません。

そうなったらご近所さんに頼めるのか、自分がすぐに駆け付けられるのか不安です。

人に頼むにしても自分が保護するにしても、

ワンちゃんは掴む場所がある方が捕まえやすいです。

迷子札のついた首輪や胴輪をつけておくのも一つですね。

お洋服も咄嗟に掴むのには便利です。

しかし首輪や服がどこかに引っかかってしまったり、

健康上の事情で付けっぱなしが出来ない子もいますよね。

なのでどんな時でも『ハウス』や『待て』の指示が聞けるように教えてあげましょう。

猫は逃げ込める場所をわざと用意しておくと見つけやすいと思います。

普段から蓋を外したキャリーをベッド代わりにしておいて

そこに逃げ込んでくれればそのまま蓋をして避難できます。

 

ケージも賛否両論ありますが屋根付きであれば落下物などから身を守れますし、

どこに行ったか分からないということはなくなります。

家を離れて避難する際にはケージやキャリーで過ごすわけなので

日ごろから慣れておくのはいいことだと思います。

ただしケージだと自分で安全な場所に逃げれないというデメリットもあります。

 

こんな風に考えていると正解が見つからないですよね。

わが家はお留守番中はケージです。

なので倒れても大丈夫なように近くにクッションをたくさん置いています。

倒れた時に隙間が無いのが怖くて・・・。

突っ張り棒などはとても大きな地震では歪んで役に立たないそうです。

 

戸建てなのかマンションなのか、お留守番は長いのか短いのか、

犬なのか猫なのか、性格はどんな性格なのかでも防災対策は変わってきます。

この機会に色々とシミュレーションして我が子に合った防災をご検討ください。

 

 

5年前にわが家で行った防災訓練の様子です。

胴輪を付ける練習です。

猫がからまらないように紐が硬いタイプのものを選びました。

もちろん名札付き!

うちの子はキャリーがなぜか好きなので普段はさっと入るけど

有事の際はどうなるか・・・

うちもキャリーベッド、早速始めてみます!!

 

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